【第67回NHK杯】飯島栄治 七段対桐山 清澄九段

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NHK杯1回戦四局です。

司会藤田綾女流2段、

解説マンモス豊川孝弘七段の登場です。

このお方の軽快なトーク大好きです。

将棋ダジャレの伝道師で、発する度の空気、女流棋士の苦笑がオモロです。

対局は

飯島栄治 七段後手
桐山 清澄九段先手

豊川七段の両棋士印象

桐山九段の印象

「桐山九段は関西の大ベテラン。修行時代によく勉強した。居飛車党で中盤緩急自在の指し回し。」

飯島七段の印象

「飯島七段は関東の江戸っ子。油の乗り切った中堅強豪で 居飛車党。攻守ともバランスがとれ序盤に定評がある」

両棋士インタビュー

桐山九段のインタビュー

「飯島七段は攻守にバランスがとれた将棋。

隙がないので序盤から終盤まで気が抜けない将棋に。

今期の予選はツキに恵まれた。思いっきり指したい。」

飯島七段のインタビュー
「5回目の出場。序盤から時間をつかわずバランスよく指したい。

桐山九段とは2局目で早指しは初めて。準備をしてきたので折角のチャンスでしっかりのびのびと指したい。」

豊川七段予想
「二人とも居飛車党。飯島さんが横歩り・取らせに誘導し激しい展開になるのでは」

 

さて、将棋界の大ベテラン桐山九段の登場です。

69歳になられます。若い方には馴染みがないかもしれませんが、故米長前棋士会長を破って棋戦優勝をされたこともある御方です。

かたや飯島七段は飯島流角引き戦法など、序盤が強い印象があります。

さてどうなりますでしょうか。

対局開始

進行は前戦に続き相掛かりの将棋に。

後手 飯島七段

先手 桐山九段

そして進行は進み

 

後手飯島七段、5筋の位を取り、銀、歩、7三桂馬がさばけて攻めが続きそうな展開。

先手桐山九段、敵陣に迫る手がぱっと見で無く、飯島七段が良さそうです。

そして終盤戦に。

後手 飯島七段

先手 桐山九段

後手は4二銀打ちから寄せられそうですが、玉が広く詰まなそう。

先手は9五桂打ちの筋が危なさそうです。

ここで後手飯島七段が勝負を決める1手。

2二王手角打ち

先手竜が取られれば、寄せの手が無くなるので歩で受けますが、

冷静に3一金で竜を詰ましに。

先手寄せを急かされる展開になり、持ち駒を使って寄せようとしますが、

5二の金と玉周りが広いので詰みません。

進行は進み、やはり後手の玉は詰まず、先手冷静に7七金打ちから即詰みに打ち取りました。

 

終局 後手 飯島七段の勝ちとなりました。

序盤から飯島七段が優勢に進め、終盤も冷静な手で、桐山九段にスキを与えなかった印象です。

一番気になったのは、桐山九段の手が駒を持つたびに震えていたこと。

御年69歳。NHK杯に出場するのもすごいですが、お体が心配で正直あまり将棋が頭に入ってこなかった・・・

勉強になる手が多く

面白い将棋でした!

 


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