将棋藤井聡太四段、219手の激闘の末に・・・(上州YAMADAチャレンジ杯)
2017/10/13

藤井聡太四段、219手の激闘の末に・・・(上州YAMADAチャレンジ杯)
将棋の藤井聡太四段、公式戦2敗目 219手の激闘の末
公式戦29連勝の新記録を作った将棋の中学生棋士、藤井聡太四段(15)が21日、東京都渋谷区の将棋会館で対局に臨み、公式戦2敗目を喫した。通常の手数を大きく上回る219手という激闘だった。若手棋士が参加する「上州YAMADAチャレンジ杯」で三枚堂達也四段(24)と対戦した。攻守が度々入れ替わる熱戦を三枚堂四段が制した。プロの公式戦は100~120手で決着がつくことが多い。公式戦33戦目の藤井四段にとって、最も手数が長い一局だった。藤井四段は「ねじりあいの将棋で、先に崩れてしまった。負けたのは残念だが、今は力をつける時期。またの機会に頑張りたい」、三枚堂四段は「一手一手気持ちを込めて指せた」と話した。
引用:朝日新聞 http://www.asahi.com/articles/ASK7P51QNK7PUCVL00X.html
藤井聡太四段が早指し棋戦の上州YAMADAチャレンジ杯で219手の激闘の末、三枚堂達也四段に惜敗しました。
上州YAMADAチャレンジ杯はヤマダ電機がスポンサーの早指し戦(持ち時間20分)です。
対戦相手の三枚堂達也四段は藤井四段に黒星をつけた佐々木六段と幼馴染で奨励会も同期です。
意地のようなものを感じますね・・・
三枚堂四段は若手のイケメン棋士で先日NHK杯で惜しくも菅井七段に敗れました。
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<佐々木六段の記事はこちら>
※佐々木五段は先日六段に昇段。
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棋譜を見てみても、一進一退の熱戦です。
素晴らしい名局でした。
特に終盤の三枚堂四段の指し回しが見事。
終盤ながら、きっちりと自陣の駒を固めて勝ち切りました。
藤井四段はこれで2敗目となりましたが、今後棋戦でどこまで勝ち進めるか注目です。
次戦は24日(月)棋聖戦一次予選で西川慶二七段と対局です!