第67回NHK杯 1回戦第15局 松尾歩 八段 対 斎藤慎太郎 七段

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第67回NHK杯 1回戦第15局 松尾歩 八段 対 斎藤慎太郎 七段

 

司会 藤田綾女流二段

解説 糸谷哲郎八段

 

西の王子こと若手の斎藤慎太郎七段の登場です。

昔は山崎八段が西の王子?と呼ばれていましたが、

最近注目を浴びているのが斎藤七段。

爽やかなルックスと共に勝率・勝数ともに成績優秀(新人賞、勝率一位賞)な若手のホープ棋士です。

詰将棋も得意で「超光速の詰め師」なんて紹介されることもあります。

羽生棋聖へのタイトル挑戦権も得ています。

Shintaro Saito 七段

棋士番号 286
生年月日 1993年4月21日(24歳)
出身地 奈良県奈良市
師匠 畠山 鎮七段
竜王戦 4組
順位戦 B級1組

 

対する松尾八段も2001年に将棋大賞新人賞を獲得しているB級1組の棋士。

実力派の棋士です。昔は茶髪なイケイケ棋士のイメージでしたが・・・

 

Ayumu Matsuo 八段

棋士番号 231
生年月日 1980年3月29日(37歳)
出身地 愛知県日進市
師匠 所司和晴七段
竜王戦 1組(1組:6期)
順位戦 B級1組

※日本将棋連盟 HPより

 

インタビュー

 

松尾八段インタビュー

「斎藤七段は爽やかなイケメンで、外見と一緒でたるみのないシャープな将棋を指される。」

斉藤七段インタビュー

「松尾八段は一度お話したときに優しい印象を持っている。渋くてカッコよい棋士。駒が前進できるような勢いある将棋を指したいです。」

 

お互いに外見を褒め合う展開に( ^ω^)・・・

糸谷八段の戦型予想

「斎藤七段が後手番なんで得意の横歩取りで、飛車角が飛び合う空中戦になるのではないか」

 

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対局開始

 

 

解説の通り横歩取りの進行に。

局面は進み下記図に。

先手松尾陣はうまくまとまっており、

後手斎藤陣は金銀がまだバラバラです。

先手が徐々にリードを広げます。

 

 

3五歩から飛車先の歩交換を狙う先手。

後手としても受けで歩を使うのは面白くありません。

 

 

 

ここから一気に局面が激しくなります。

後手3五銀と強い受け。

 

 

 

 

 

糸谷解説「攻め筋が分かれるところ。早指しの場合は数種の攻め筋から悪い筋を消去法で

消す」

 

なるほど勉強になります。( ^ω^)・・・

 

後手の選択は4五桂馬。

 

受けながらも先手に手を渡すような手です。

 

ここで先手 4五桂馬からの角成。

 

 

 

斉藤七段も返し技で2五角。

 

 

 

駒が清算されてみるとなかなか寄りません。斎藤七段が冷静に攻めをかわします。

隙をみて、3七歩打ち。2九飛車打ちを狙う一手です。

 

 

 

先手松尾八段攻めますが、後手玉が広くなかなか寄りません。

斉藤七段の追い上げで怪しい雰囲気に。

 

2五桂馬打ち。1六の角道を止めて、金取りも狙う一手です。

 

 

局面進み先手 6五桂馬より攻めを狙いますが・・・

「超光速の詰め師」炸裂です。

4八金より即詰みに打ち取りました。

2五桂打ちの局面、3八金とかわして底歩を打って飛車の横利きを止めておけば、

松尾八段有利だったかもしれません( ^ω^)・・・

 

<投了図>

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

86手で後手斎藤七段の勝ち。

 

解説「松尾八段が機敏な攻めでポイントを稼いだが、斎藤七段が冷静にいなして、一撃を決めた。

松尾八段は悔やまれる終局ではないか。」

 

解説の通り、斎藤七段の終盤が切れ味鋭かった!松尾七段途中まで攻めていただけに悔やまれる一局となったでしょう・・・

 


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