第67回NHK杯2回戦 第4局 稲葉陽 八段 対  阿部健治郎 七段

   


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第67回NHK杯2回戦 第4局 稲葉陽 八段 対  阿部健治郎 七段

 

 

司会 藤田綾女流二段

解説 飯島栄治七段

 

NHK杯です。

 

惜しくも名人戦タイトル獲得なりませんでしたが、ノリにのっている稲葉八段と阿部七段の対局です。

 

 

Akira Inaba 八段

棋士番号 269
生年月日 1988年8月8日(29歳)
出身地 兵庫県西宮市
師匠 井上慶太九段
竜王戦 2組(1組:1期)
順位戦 A級(A級:2期)

引用:日本将棋連盟HPより https://www.shogi.or.jp/player/pro/269.html

 

Kenjirou Abe 七段

棋士番号 277
生年月日 1989年2月25日(28歳)
出身地 山形県酒田市
師匠 西村一義九段
竜王戦 1組
順位戦 C級1組

引用:日本将棋連盟HPより https://www.shogi.or.jp/player/pro/277.html

 

 

 

お互いのインタビュー&飯島七段の戦型予想

 

「稲葉八段は寄せが鋭く悪くなっても崩れない。

4年前に指したが負けている。今まで一度も勝ったことがないので勝利したい。」

 

稲葉八段インタビュー

「阿部さんは色々な工夫をされてこられるのでしっかり対応して指したい」

 

飯島七段のお互いの印象&戦型予想

「阿部七段は関東20代若手の代表格。序盤から終盤までバランスが取れている。稲葉八段は関西若手の代表格。名人戦にも出場したトップ棋士。受けの棋風でカウンターが持ち味。戦型は横歩取りになるのではないか。秒読みになってもお互い強いので目が離せない」

 

 

阿部七段 先手

稲葉八段 後手で対局開始です。

 

 

 

 

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対局開始

 

居飛車、角替わりからお互い早繰り銀模様に。

阿部七段が早速仕掛け開戦です。

 

 

稲葉八段、解説の紹介通り、受けづらい7三角で応対。

ここから局面が動いていきますが・・・

 

阿部七段、敵陣に銀打ち、成銀でイケイケどんどんです。

この駒が遊べば厳しいですが・・・

冷静に6四角と打ち攻めていきます。

 

 

 

 

 

稲葉八段 我慢の展開です・・・

 

 

阿部七段 馬捨てから4三竜と飛車成りに成功。

勝勢かと思われましたが・・・

 

 

 

稲葉八段 3二角のカウンター。

5四飛車取りも防ぐ一手です。

龍の撤退を余儀なくされます。

 

 

 

3三桂馬を活かして歩の壁ガンガン。

ここから形勢逆転です。

稲葉八段が盛り返してきました。完全に流れが稲葉八段へ。

 

 

気づけば後手玉の上部が広くなり、入玉可能な状態に。

阿部七段 途中1五銀の勝負手を放ちますが、冷静にいなされます。

 

 

稲葉八段 攻め時といわんばかりに5四飛と飛車交換の一手。

ここから阿部七段も反撃しますが、冷静に稲葉八段がポイントを広げていき・・・

 

 

 

 

飛車打ち、銀打ちから即詰みに。

 

 

<投了図>

5四歩があるので上部にも逃げられません。

5五金打ちから詰みです。

下段に逃げても駒をばらされて即詰みです。

かたや後手陣は玉の上部が広く捕まりません。

 

 

 

152手で稲葉八段の勝ち。

解説「阿部七段が早めに仕掛けて勝利したかと思った。稲葉八段の2枚角の受けが印象的。阿部七段の1五銀の勝負手もあったが・・・一手一手濃密で勉強になった。名局だった」

久しぶりに面白い将棋でした( *´艸`)

序盤~中盤は阿部七段決めたか!?と思いましたが、稲葉八段が冷静にしのぎ、流れを引き寄せましたね。

 

次回は森内九段 対 藤井聡太 四段 戦です。

9月3日10:00~から何と何と生放送です。

こりゃ見逃せませんな( ;∀;)

 

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 - NHK

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