NHK杯準々決勝 第1局 三浦弘行 九段 対 豊島将之 八段

NHK杯準々決勝 第1局 三浦弘行 九段 対 豊島将之 八段
NHK杯です。
今日のNHK杯はなかなか面白かった。
解説は深浦康市九段。
解説「三浦九段は居飛車の本格派で色々なタイプの将棋を研究している。豊島八段は同様に研究タイプだが、自分の得意な形を研究していくタイプ。お互いに居飛車党で、三浦九段が先手なので角換わりか雁木になるのではないか」
先手 三浦九段、
後手 豊島八段 で対局開始です。
[ad#co-4]
対局開始
序盤は角換わり腰掛け銀に。
お互いに研究タイプということでさくさく進みます。
多分まだ10分ぐらいしかたっていませんが、互いに駒組終了。
早い( *´艸`)
三浦九段が仕掛けます。解説にもあった▲1一角捨ての一手。
これが決まれば必勝形ですが、3一の地点にうまく逃げられ攻めきれず。
戦形が落ち着き豊島八段に手番が回ります。先手持ち駒も少なくなり厳しい。
▲1一角の局面は三浦九段有利?と思いましたが、局面落ち着くと、先手玉薄く後手豊島八段が良さそうです。
先手陣には攻め手がありません・・・
ここから三浦九段に反撃の隙を与えず一手一手・・・
△8六打ちも正確な一手で厳しいです。
最後は△5八金打ちから即詰みに。
<投了図>
離して飛車打ち、銀打ちで詰みです。
上部に逃げても△6八飛車から詰み。
106手まで豊島八段の勝ち。
序盤・中盤・終盤スキがない( ;∀;)
解説「序盤中盤からお互いに研究で手が進んだが中終盤は互いに力が入った手でどちらが勝つか分からなかった。」
面白い対局でした( *´艸`)
関連記事