第67回NHK杯 2回戦第1局 深浦康市 九段 対 増田康宏 四段

      2017/08/14


 

 

第67回NHK杯 2回戦第1局 深浦康市 九段 対 増田康宏 四段

 

 

 

司会 藤田綾女流二段

解説 森下卓九段

 

NHK杯です。

今日の対局は面白そう!!

ベテランA級棋士と新人王若手棋士の対戦です。

 

Koichi Fukaura 九段

棋士番号 201
生年月日 1972年2月14日(45歳)
出身地 長崎県
師匠 (故)花村元司九段
竜王戦 1組(1組:8期)
順位戦 A級(A級:8期)

※引用 日本将棋連盟データベース

https://www.shogi.or.jp/player/pro/201.html

 

 

タイトル獲得経験もある(王位3期)A級8期のベテラン棋士です。

居飛車の正統派で、受けの強さ、終盤力には定評があります。

劣勢でも粘り強く指し逆転勝ちを収めます。

 

 

Yasuhiro Masuda 四段

棋士番号 297
生年月日 1997年11月4日(19歳)
出身地 東京都昭島市
師匠 森下 卓九段
竜王戦 5組
順位戦 C級2組

 

※引用 日本将棋連盟データベース

https://www.shogi.or.jp/player/pro/297.html

 

第47期新人王を獲得した若手の強豪天才棋士です。

居飛車の本格派です。

 

 

 

 

インタビュー

 

 

深浦康市 九段 先手番

増田康宏 四段 後手番 で決定しました。

 

森下九段「深浦九段は同門、増田四段は弟子。深浦九段は粘り強い、とり餅のような将棋を指す、増田四段は手がよく見えて筋が良い将棋を指す」

 

深浦九段「増田四段は才気あふれる将棋を指す」

増田四段「最近はコンピューター将棋の手筋を参考にしている。力戦系の将棋を指したい」

 

森下九段にとっては同門、弟子と馴染みが深い二人の対局です。

 

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対局開始

 

お互い居飛車のまま飛車先を伸ばす展開に。

 

角換わりかと思われましたが、後手増田四段 角道を止めて、お互いに矢倉模様になりました。

 

ただ後手増田四段陣、少し雁木気味です。

 

矢倉が得意の森下九段を意識したのでしょうか( ^ω^)・・・

 

ちなみに増田四段は「矢倉は戦えない、雁木を使っていく!」と何かのインタビューで読んだ記憶がありますが・・・

 

 

進行は進みお互いに9筋から攻めを仕掛けていきます。

増田四段はスズメ刺しに、深浦九段も9筋に飛んだ桂馬が負担になりそうですが、端から手を作っていきます。

増田四段が良さそうですが、さすがA級棋士ということで、香車の連射で後手玉を引っ張り出し、飛車角で攻めていきます。

寄せられるかという局面です。3三と金が厳しいです。

 

 

ここで増田四段の8四桂馬、香車打ちで反撃。

飛車も絡めていき、細かい手筋で深浦九段を寄せていきます。

怪しい雰囲気です。

 

 

 

 

 

 

成金が残っていて先手玉(深浦九段)に詰めろがかかっている局面。

玉を逃がさないと詰みです。

どちらにしても金、銀打ちから詰めろが続いて厳しいですが・・・

ここで深浦九段まさかの攻めの手(3三と金)を選択。

 

<投了図>

増田四段見逃さず即詰みに。

142手で増田四段の勝ち。

即詰みの局面、深浦九段の顔色が変わったので、うっかりされたのかもしれません・・・

 

局面が目まぐるしく変わり、面白い将棋でした( ^ω^)・・・

 

 

 

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 - NHK

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