【第67回NHK杯】宮本広志 五段対藤井猛九段

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【第67回NHK杯】宮本広志 五段対藤井猛九段

NHK杯一回戦第5局 宮本広志 五段 対 藤井猛 九段を観戦。

奨励会を26歳の年齢制限ギリギリで突破し四段になられた苦労人とのこと。

 

かたや藤井九段も今はトップ棋士のお一人ですが、「羽生世代」の中でもやや遅れて台頭され、藤井システムで一躍躍進された方です。

 

司会は麗しの藤田 綾女流二段

解説は畠山 鎮(まもる)七段

ちなみに解説の畠山七段は「まもる」というお名前ですが攻め将棋で有名です。

 

さて、先手番 宮本五段

後手番 藤井九段   に決まり、解説の畠山七段のお互いの印象

宮本五段

「早指しで毎日のように将棋連盟でぶつかり稽古をしている実践派。棋風は振り飛車党。26歳で年齢制限ギリギリで四段になった苦労人。終盤の踏み込みが良くなってから上達した。」

藤井九段

「振り飛車党。昔から研究会に参加するのが少なくて、研究を主体にした振り飛車党。」

 

棋士インタビュー

宮本五段

「藤井九段は私と同じ振り飛車党で、序盤にコツコツとリードを広げるイメージを持っている。
序盤で引き離されないよう気をつけたい。

NHK杯は子供の頃から見ていて憧れの舞台なので1局でも多くさせるよう頑張りたい。」

 

藤井九段

「宮本五段は私と同じ振り飛車党の将棋。奨励会時代に苦労した話を伺っているので、鍛えの入った将棋を指す印象。本局は 振り飛車党同士の戦いが難しい。序盤から手探りになると思うが頑張りたい。

畠山七段の見どころ解説

「振り飛車党同士であれば相振りになるわけではないが、始まってみたいとわからない。藤井九段がどこまで作戦を準備しているか、宮本さんがどう対応するかが見どころ。」

 

個人的には藤井九段が好きなので藤井九段を応援です。

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対局開始

相振り飛車からお互い三間飛車の早石田模様に。

 

手が進み、

藤井九段は金無双に。

畠山七段

「金無双は振り飛車党で好き嫌いが分かれる囲い。固くなく嫌う人が多い。久保、鈴木棋士は嫌う。藤井九段は採用される。」

 

宮本五段は矢倉に囲うが、藤井九段の手で、駒組が少し悪く見えます。

 

局面が進み、藤井九段は銀、桂馬を跳ねて攻めに参加させる構想。

 

 

藤井九段攻めますが、宮本五段が飛車取りの一手。

 

 

からの

 

 

 

後手陣に銀、香車両取りの一二飛車打ち。

 

これが厳しいです。

後手陣、4~1筋が広いので飛車(竜)が活躍しそうな展開に。

 

 

片や先手陣、角2枚、桂馬で攻めますが、なかなか相手玉に迫れません。

 

 

そしてここで宮本五段、歩の手裏剣一発の8四歩。

ほっておくと歩成→歩の叩き→桂馬が玉にあたり、竜の王手8二桂馬取りもみえて厳しいです。

 

藤井九段、迫れそうで迫れない・・・

そしてこの7六桂馬打ちで藤井九段投了。

 

 

 

畠山七段

「序盤中盤は宮本さんがうまく構想。 宮本五段は1二飛車打ちで優勢になった。

そのあとの藤井九段の追い込みで斬り合いになったが、7六桂馬が勝負を決めた。」

 

う~ん・・・

 

藤井九段、負けちゃいました。

 

個人的には桂打ちから、もう少し分かりやすい局面になるまで指してほしかったですが・・・

 

 

 

 


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