第67回NHK杯 谷川浩司九段 対 阿部 健治郎七段

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第67回NHK杯 谷川浩司九段 対 阿部 健治郎七段

 

第67回NHK杯1回戦第11局

前日本将棋連盟会長 谷川浩司九段の登場です。

司会 藤田 綾女流二段

解説 屋敷 伸之九段

忍者屋敷こと屋敷九段が解説です。

 

先手 谷川 九段

後手 阿部 七段に決まりました。

 

棋士インタビュー

 

谷川九段プロフィール&インタビュー

 

谷川浩司九段 順位戦B級1組 NHK杯38回目の出場

「阿部七段は竜王戦も1組で大変な実力者。NHK杯以外でも対局を重ねているので厳しい相手。

前回は阿部七段のペースで進んだのでこちらが主導権を握りたい。」

阿部七段プロフィール&インタビュー

阿部健治郎七段 順位戦C級1組 NHK杯4回目の出場

「NHK杯で負けた将棋は気持ちが切れて悪くなったのでリセットして将棋を指したい。金と銀をバランスよく配置して指したい。」

 

屋敷伸之九段のお互いの印象&戦型予想

谷川九段は将棋界の大御所。居飛車がメインだが振り飛車も指しなんでも指しこなす。

阿部七段は居飛車党で鋭い攻めが持ち味。居飛車で攻める展開。

両者攻めの棋風で終盤の寄せ合いが楽しみ。

 

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対局開始

 

序盤は横歩取りか!?と思われましたが( ^ω^)・・・

結局角換わりの将棋に。後手陣から7五歩の銀が繰り出す攻めがあるので自然な流れでしょうか。

 

 

 

お互いに角を打ち合います。後手の狙いは7六歩。

 

先手は角をぶつけ角交換後の7四角打ちの飛車取り・6三角成りを狙います。

 

後手阿部七段、角⇔銀交換から、飛車を7筋に展開し、ガジガジと飛車先から攻めます。意外とうるさい攻めです。

 

 

ここで先手谷川九段の6五歩。プロの技ですな( ;∀;)

 

銀で取れば、飛車の横利きが無くなり、飛車で取れば金・飛車取りの8三角打ちがあります。

加えて、3四歩と手裏剣一発でおやおや局面が分からなくなってきました。

 

 

下記局面が進み・・・

 

 

 

ここまで来ると谷川九段ちょっと優勢かと思いましたが次の一手が???????

 

 

 

 

先手7三歩

 

そんな遅い手で大丈夫!???6五香車の方がえかったんじゃないの~。

と思ってみていると

 

後手阿部七段の6九飛車打ち

金の両取りで、なおかつ6筋からの攻めも防ぐ攻防一体の手です。

解説 屋敷九段も「素晴らしい手」

 

こっから阿部七段ペースに。展開は進み、龍をうまく使い先手玉を寄せました。

後手は一手及ばず・・・・

 

 

 

<投了図>

 

 

 

 

98手で後手阿部七段の勝ちとなりました。

 

屋敷九段「かなり序盤から激しい展開で終盤谷川九段の勝ちかと思ったが、阿部七段が切り返した。6九飛車が見事だった。」

 

終盤は谷川九段が攻めて優勢かと思われましたが、7三歩打ちが敗着のような気がします。

あそこで、玉に迫る手を指していた方が良かったような・・・

後手阿部七段はスキを見逃さず、6九飛車と攻防の手を放ち流れを一気に引き寄せました。

終盤ってむずかしい・・・

面白い終盤戦でした!

 

 

 

 

 

 

 


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