第67回NHK杯2回戦 第7局 木村一基 九段 対 豊島将之 八段

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第67回NHK杯2回戦 第7局 木村一基 九段 対 豊島将之 八段

 

NHK杯です。

 

受けの木村九段 対 序盤・中盤・終盤 隙がない豊島八段との対局。

解説は三浦弘行九段です。

 

インタビュー&戦型予想

 

木村八段プロフィール 関連記事

【棋士紹介】千駄ヶ谷の受け師こと木村一基九段

 

木村八段といえば、粘り強い受け将棋で有名です。

先般九段に昇段されました。タイトル挑戦出場経験もある強豪棋士です。

 

 

豊島八段 プロフィール

Masayuki Toyoshima 八段

棋士番号 264
生年月日 1990年4月30日(27歳)
出身地 愛知県一宮市
師匠 桐山清澄九段
竜王戦 1組(1組:4期)
順位戦 A級

 

序盤・中盤・終盤 隙がない若手強豪棋士です。

順位戦もA級とこちらもお強い。

 

両棋士インタビュー

 

豊島八段

「木村九段は気さくな先生。受けが強いので、攻めが切らされないよう手厚く攻めたい」

 

木村九段

「豊島八段は隙が見当たらず、最近はより力強くなっている。司会の藤田さん、解説の三浦さんは少し隙があると思いますが・・・

豊島八段の隙を一生懸命見つけたい」

 

 

解説三浦九段 戦型予想「先手が豊島八段なので手厚く攻めるだろう。木村九段は受け将棋だが、どこで反撃するかが見どころ。」

 

先手 豊島八段

後手 木村九段 で対局開始です。

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対局開始

 

 

角換わりの将棋に。

 

 

 

解説「4八金、2九飛車が流行形。」

お手本のような進行で上記の形に。後手木村九段4三金とし受けモードです。

4五歩からの桂跳ね、2四歩の飛車先交換、一歩得を防ぐ手です。

豊島八段が攻めていきます。

 

 

 

 

桂馬ではなく4五銀。

 

 

 

木村九段はじっくりと5四角打ち。

先手の6三角打ちなどを防ぎながら、7五歩から敵陣を攻める手です。

 

先手4一角と打ちます。飛車先交換から寄せられる嫌な手。

後手構わず、7五歩の突き捨てから7六歩と攻めていきます。

 

 

 

ここで矢倉崩しで良く出てくる歩頭桂。

桂馬を取れば、歩の頭から駒を打っていけば飛車先を突破できます。

 

 

ということで先手8五歩と受けますが、自玉の頭に歩がぶら下がりいつでも攻められる状況に。

後手8七桂と跳ねて、攻撃に厚みを持たせます。

歩成りから先手陣持ちません。ここで先手も反撃の歩頭桂。

 

 

からの2三銀打ち。

もー怖い状況ですが、木村九段恐れず取ります。

一手一手寄せられていきますが・・・

 

 

 

後手木村九段も8七銀打ちから反撃を試みますが・・・

 

駒をばらして8五桂馬。

 

次の手で寄せられそうですが、相手は序盤・中盤・終盤スキがない豊島八段。

 

4三銀成から駒をばらされて寄せられていきます。

 

この先手の4一銀打ちが妙手でした。

取れば、飛車成りもあるので下段に逃げますが、

4四金打ち。

玉は包むように寄せろと言われますがお手本のような手順です。

 

 

そして6三角打ちで後手投了となりました。

相駒をしても4二金打ちで詰み、5一と玉を逃げても5二金打ちで詰みです。

 

 

<投了図>

 

 

 

 

99手で豊島八段の勝ち。

 

解説「最後まで熱戦だった。序盤の木村九段の85桂馬だったらどうだったか感想戦で聞いてみたい」

 

ということで序盤・中盤・終盤スキがない豊島八段が勝利しました。

 

解説のとおり終盤が二転三転して面白かった( *´艸`)

 

終盤 後手木村九段の8五桂跳ねが緩手だったということでしょうか・・・

あの局面、豊島八段も読み切っている感じでしたね・・・

 

面白い将棋でした( *´艸`)

 

 


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