スポンサーリンク
将棋初心者の方の為のルール説明、おすすめの将棋ゲームアプリ(将棋ウォーズなど)・書籍や初心者だった私が数か月で棋力を向上させた勉強法などを紹介します。日曜日はだらだらNHK杯を視聴して嫁に怒られています。
スポンサーリンク
日本将棋連盟の公式オンラインショップでは、将棋棋士の揮毫(きごう)が印刷された扇子が販売されています。
揮毫(きごう)・・・毛筆で書かれた字
この揮毫には棋士の対局に臨む心構えや、人生訓などが記されていることが多いです。
直筆の物もあれば印刷の物もあります。
ということで将棋棋士の扇子を揮毫と共に紹介します。
羽生善治三冠(現二冠)扇子・・・知足(ちそく)
三冠 羽生善治 扇子「知足」
|
《「老子」33章の「足るを知る者は富む」から》みずからの分 (ぶん) をわきまえて、それ以上のものを求めないこと。分相応のところで満足すること。
慣用句で知足安分(ちそくあんぶん)という言葉もあります。
意味は
《足りることを知り、分に安んずること》満足することを知らないと、どんなに豊かであっても安らぐことがないということ。置かれている状況を自分に見合ったものとして不平不満を抱かないこと。
数々のタイトルをとっても満足しない、現状を分析しさらなる向上を目指すという意味にもとれるかと思います。
すごく良い言葉ですね。
藤井聡太四段扇子・・・大志
四段 藤井聡太唐木染め扇子「大志」
|
大きな志を抱くこと。
「少年よ大志を抱け」と同様の意味かはご本人のみが知るところですが、大きな志、目標をもって前に進んでいこうという言葉です。
渡辺明二冠扇子・・・奮励努力(ふんれいどりょく)
竜王位扇子(渡辺明「奮励努力」)
|
奮い立たせて努力を重ねるという意味。
気力を奮い起こし励むこと。 「奮励」とは、気力をふるい立たせ努めること。 「努力」とは、一心に力を尽くすこと。
佐藤康光九段、日本将棋連盟会長扇子・・・道在近(どうざいじ)
九段 佐藤康光扇子「道在近」
|
「人の行うべき道は、己の身近にある」
人の道は、自分の身近な生活にあるので、難しく考えず当たり前の事を大切にするという意味です。
[ad#co-4]
佐藤天彦名人扇子・・・古色古香(こしょくここう)
名人位扇子(佐藤天彦「古色古香」)
|
《成》古くて優雅な趣がただよう
古くなった色と香り。書画などの、時代がかった”古色蒼然”たる美しさ。香りは墨の色と香りをさす。
温故知新と同じような意味ですね。他にも「王道」の揮毫を書かれた扇子もあります。
久保利明王将扇子・・・万里一空(ばんりいっくう)
王将 久保利明扇子「万里一空」
|
振り飛車で有名な久保王将は万里一空。
世間に惑わされず、ひとつの目標に向かって精進するの意。
という意味です。
森内俊之九段扇子・・・時不可失
森内俊之 直筆扇子 「時不可失」
|
時不可失は時(好機)を失ってはいけない。敵をあなどっていはいけないという意味です。
受け将棋で有名な森内九段ですが、終盤は一転攻めに転ずる場面もありますよね。
中原 誠十六世名人 扇子・・清風徐来(せいふうじょらい)
十六世名人 中原 誠「清風徐来」
|
清風、すなわち爽やかな風が、ゆるやかに吹いて来るという意味です。ゆったりとした大きな気持ちになれる扇子です。
正統派の棋風で自然流と呼ばれた中原十六世名人らしい言葉です。
大山康晴十五世名人扇子・・・王将、夢、調和
※下記は王将
大山康晴扇子【王将】 fs04gm
|
既に売り切れのものもあるかもしれませんが、将棋の扇子を揮毫と一緒に一部紹介してみました( *´艸`)
語句、慣用句出典:goo辞書 https://dictionary.goo.ne.jp/leaf/idiom、 日本将棋連盟楽天ショップ https://item.rakuten.co.jp/shogi/1420500/#1420500 より
<おすすめ関連記事>