負けない為の受けの考え方とテクニック

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将棋の受けの考え方・テクニック(手筋)を少しご紹介。

 

序盤・中盤・終盤 スキがないと思うよ~な人は

 

やはり受けがしっかりとされています。

 

受けが強いとそれだけ戦績も安定します。

 

特に終盤戦になると、受け方を間違えるだけで負けてしまいます。

 

ということで受けの考え方とテクニック(手筋)を少しご紹介します。

 

 

そもそもなんで受けが大切なの?

 

 

駒を取られると不利(負け)になるからです。 

 

 

 

相手から取られた駒は、相手の戦力となり自分に襲い掛かります。

 

局面は不利になり、次第に自玉が追い詰められ負けてしまいます。

 

駒損をしないよう受けることが大切です。

 

 

特に終盤戦の詰む詰まないの場面でも、受けが大切になります。

 

例えば、こちらが優勢なのに、受けをないがしろにすると、負けてしまいます。

 

こんな感じ↓(簡略図)

 

後手玉は頭金で詰みですが、先手玉に必至がかかっている状態なので、一手受ければ勝ちな局面です。

 

ここで受けなければもちろん負け↓

 

 

 

駒を渡すと5八の地点を受けてくるので、安い駒(歩)で受けます。

自玉が完全になったので、あとは相手を詰ますだけです。

 

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受けの考え方(基本)

 

受けにも種類があります。

 

①合駒

駒を打って、王手を防ぐ受け。

通常の駒においても、用いられます。

 

 

 

駒の利きを利用して受ける方法もあります。

 

②逃がす

 

「玉の早逃げ八手の得」という言葉があるように、

駒を使わずに駒を逃がして受ける方法。

終盤の寄せ合いのときには、玉を逃がすことにより手数を稼ぐことができます。

また通常の局面でも駒を取られないようにすることも駒を逃がすといいます。

③駒取り

相手の駒を取るのも受けの一つです。

そのままにしておけば、駒が取られますが駒をとってしまえば相手の駒の利きは無くなります。

 

 

受けのテクニック(手筋)

 

桂頭の銀

桂馬の攻めを銀を使って受ける手筋

 

金底の歩

「金底の歩、岩より固し」

香車に弱いのが弱点です。

この間に手を作っていきます。

 

中合いの歩

 

空間に歩を打って合駒する受けの手筋です。

相手の攻めを遅らせることができる手筋です。

下記図の場合は4八の地点に歩を打つと、

角取りを防ぐと同時に大駒を近づけることもできます。

大駒は近づいて受けよ

読んで字の如く、大駒は近づいて受けることが大切です。

大駒を呼び寄せて、きっちりと受けて大駒を弾き返すとこちらの手番になります。

 

※先ほどの図面より

大駒を近づけて・・・金、銀などで弾きます。

相手は駒を引くしかなく、こちらの手番となります。

 

犠打

 

駒を使用して(捨てて)手数を稼ぐ受け。

終盤戦において使用すると上級者の仲間入りです。

下記図の場合は王手をかけながら、わざと駒をとらせる手(犠打)です。

 

仮に龍が取らずに玉が逃げても、こちらの手番となり、相手玉を詰ますことも可能です。

 

 

角を取ると、こちらの手番に。

 

駒を打って自玉を安全にしたり・・・

相手玉を詰ましたり・・・

 

詰めろ逃れの詰めろ

 

自玉の詰めろ(一手で詰む状態)を逃れて相手に詰めろをかける手。

 

将棋の終盤では受けながらも、相手を攻める手が大切です。

 

例えば、自玉が防戦一方で受けに回っている場合、相手は自玉の詰みを考えることなく、攻めに専念できている状態です。

 

終盤でお互い秒読みになったときに、いつか受け間違えて詰まされるかもしれません。

 

受けながらも、相手にプレッシャーをかける手を考えることが大切です。

 

相手も自玉が攻められることにより、自玉の詰みにも神経をとがらせないといけなくなるので、攻め合いに転じることができ、戦況を変えることができます。

終盤のテクニックです。

 

下記図の場合ですと、

8七の地点を受けながら、6二の地点に詰めろをかけています。

 

 

 

この棋士がすごい!!(受け篇)

 

 

 

木村 一基 八段

将棋の受け といえばこのお方。
木村八段です。(森内九段も凄い)

「千駄ヶ谷の受け師」との異名を持つほど受け将棋です。

木村八段の受け将棋は、相手を徐々に徐々に苦しめ、いつの間にか優位に立ちます。
(受け潰し)

丁寧な語り口調から解説も分かりやすく人気の棋士のお一人です。

木村八段の棋譜は参考になると思います。

 

 

 

 

 

 

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