【振り飛車3兄弟】四間飛車・三間飛車・中飛車の紹介

      2017/06/22


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振り飛車は飛車を4筋、3筋、5筋に振って戦う戦法です。

振り飛車の種類は大きくわけて3つ

四間飛車(4筋)

三間飛車(3筋)

中飛車(5筋)

です。

振り飛車の考え方は

飛車や角などの大駒を捌いて、美濃囲いの固さで勝負することです。

近年角交換を許す、角交換四間飛車、ゴキゲン中飛車などの攻撃的な振り飛車戦法もありますが、

振り飛車は受けの戦法です。

初心者の方で四間飛車を採用し、なぜか飛車先の歩(4筋)を無駄に伸ばしていく方がいらっしゃいますが、

居飛車側から角を交換され、居飛車の飛車先交換を許し不利になるだけです。

居飛車の攻めに呼応し、駒をさばきカウンターを決めていくことが振り飛車の基本的な考えです。

最初の駒組

 

振り飛車にする場合は、角道を止めることが基本です。(角交換を防ぐため)

上記図より、4筋、3筋、5筋に飛車を振り、駒組みを行っていきます。

 

四間飛車

▲7六歩    △3四歩    ▲6六歩    △8四歩    ▲6八銀    △8五歩
▲7七角    △6二銀    ▲6七銀    △4二玉    ▲6八飛    △3二玉
▲4八玉    △5二金右  ▲3八玉    △5四歩    ▲2八玉    △4二銀
▲3八銀    △5三銀左  ▲5八金左  △7四歩    ▲1六歩    △1四歩

 

四間飛車は初心者で振り飛車を指し始めた方が一番最初に覚えるといわれている戦法です。

居飛車の方が最初に棒銀を覚えるように四間飛車を指す方が圧倒的に多いです。

人気の理由は柔軟性がある戦法だからでしょう。

待ちの戦法の側面で、

・藤井システムなど対居飛車穴熊を攻める戦法に組める

・4、3筋からの駒交換(駒をさばくといいます)をしやすい

・対右四間飛車などにも応じやすい

などの理由ではないでしょうか。

あと単純に使用者が多いので、初心者の方も「ひとまず四間飛車」という方が多いのではないでしょうか。

角交換を行う四間飛車を角交換四間飛車といいます。

ある程度四間飛車を指しこなしたあとに覚えた方がいいでしょう。

 

三間飛車

3筋に飛車を移動する振り飛車の戦法です。

飛車が3筋にいる以外、四間飛車の駒組と変わりはありません。

早石田や 石田流に組み戦えば、こちらが主導権を握りながら攻撃を行うことができます。

※相手が早石田、石田流に対する駒組みしてくれやすい

 

中飛車

 

受けの戦法ですが、銀を中央から進出して攻める人が多いように思います。

ゴキゲン中飛車の登場により指す人が増え、最近は穴熊と組み合わせる駒組も流行っています。

▲7六歩    △3四歩    ▲6六歩    △8四歩    ▲5八飛    △8五歩
▲7七角    △6二銀    ▲5六歩

 

このプロ棋士がすごい!!

久保利明王将

 

「さばきのアーティスト」「カルサバ流」の異名を持つ棋士。

この方は本当に振り飛車のお手本で、しかも終盤が粘り強く勉強になる方です。

棋譜を見て損はないと思います。

 

 

藤井猛九段

 

「藤井システム」「角交換四間飛車」の生みの親で、ネット上を中心にもしかしたら羽生先生よりも人気かも!?というぐらいのお方。

※厳密には角交換四間飛車を産み出したわけではないが、戦えるメジャーな戦法にしたのはこの人!

お茶目なキャラも相まって、私が好きな棋士のお一人です。

 

 

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