【将棋ウォーズ】手筋のバッジ・アイコン一覧を少し
【将棋ウォーズ】手筋のバッジ・アイコン一覧を少し
バラエティ番組で将棋の特集が放送されていました。
詳しい数字は失念しましたが、藤井聡太四段の活躍による将棋ブーム?により、
将棋アプリの登録数が30万人増えたそうな。
ざっくりと一都市に住まう人たちが一斉にアプリを登録したというイメージでしょうか。(愛知県の春日市(約30.6万人)、福岡県の久留米市(約30.4万人)
藤井四段に憧れた子供たちの将棋道場への入門・入会も増えているようです。
さて、将棋アプリといっても色々と種類がありますが、
主に紹介している将棋ウォーズ
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将棋の対局で条件を満たすとバッジ(アイコン)、アバターが手に入ります。
こんな感じ↓
手筋のバッジを少しだけ紹介します。
そもそも手筋って何!?
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部分的な将棋のテクニックです。
攻め、受けともに手筋を覚えれば局面を有利に運ぶことができます。
上記記事とも重複しますが、
将棋ウォーズの場合は、バッジの手筋を対局中に繰り出すとマイページにコンプリートされていきます。
つまり無意識のうちにバッジを獲得できていれば、対局中に手筋を有効に使いこなせているということです。
コレクションの面白さもありますが、自身の棋力を計る指針にもなるわけです。
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将棋ウォーズの手筋
獲得条件:各対局局面において、下記図のような手筋を使用していけば(あくまで一例)獲得できます。
垂れ歩
敵陣にと金を作るための手筋。敵陣の手前に歩を打ち、次にと金を狙います。
たたきの歩
敵陣・駒に歩を打って、陣形を乱す手筋。
対局中に多く出てくる基本の手筋です。
底歩
駒の下に歩を打つ守りの手筋。
「金底の歩、岩より固し」という格言があるように、
金との組合せで用いられることが多い。
駒の下に歩を打つので、香車打ちが弱点(歩の受けが効かない為)
こんな感じで香車を打たれると歩が使えないので突破される。
ただ終盤の寄せ合いの底歩を打っておくと自玉の安全度が増し、
香車を打たれたとしても手数が稼げるので、その間に相手玉を寄せるなど、結構局面を有利に運ぶ手筋の一つ。
田楽指し
香車の手筋で、角の後ろにいる駒も一緒に攻める手筋。
角は前からの攻めに弱いので、角を逃がすと後ろの駒が取られてしまいます。
ふんどしの桂
桂馬の両斜めに動かせる特徴を活かした手筋。
両斜めに駒があれば手筋です。
王手、大駒(飛車、角)を狙った王手 ふんどの桂は
厳しい攻め。銀で受けることもできますが、どちらかの駒は必ず取られてしまいます。
割り打ちの銀
斜め後ろに利く銀の特徴を活かした手筋。
飛車、金など斜め後ろに利きがない駒が近くにいるときに狙える一手。
陣形を乱すことも可能な手筋。
腹銀
玉の動きを縛る手筋。
終盤で必至をかけるときや、入玉を防ぐときに用いられる手のひとつ。
遠見の角
自陣に角を打ち、敵陣を狙う手筋。
飛車は敵陣、角は自陣に好手ありと言われますが、
角を使った手の一つ。
玉の早逃げ
玉の早逃げ八手の得と言われる言葉があるように、
玉の早逃げのテクニック。(手筋と言われると微妙ですが)
まとめ
将棋ウォーズの手筋バッジ(アイコン)獲得は自分の棋力を計る目安にもなりますが、
気づいたときにコンプリート!?となれば上級者の仲間入りです。
今日の記事まとめ
・垂れ歩・・・と金を作る手筋
・たたきの歩・・・駒に歩を打ちつける手筋
・底歩・・・歩を駒の底に打つ手筋
・田楽指し・・・香車を使って角を狙う手筋
・ふんどしの桂・・・桂馬の利きを使って両取りを狙う手筋
・割り打ちの銀・・・銀の利きを使って両取りを狙う手筋
・腹銀・・・銀の利きを使って玉の逃げ道を防ぐ手筋
・遠見の角・・・遠くに配置した角の利きを使う手筋
・玉の早逃げ・・・玉を早く逃がす手筋
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