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覚えて損はない歩の手筋

2017/09/27
 

 

覚えて損はない歩の手筋

歩のない将棋は負け将棋

なんて言いますがどうなんでしょうか。

私もルールを覚えたての初心者だった頃は

「ひとまず飛車と角で攻めりゃあいいんでしょ!?」

「歩なんて特攻隊長でしょ?(ある意味正解)」

なんてテキトーに考えていましたが、やっぱり歩大事だよね!

なんて思うわけです。

歩の手筋といいますが、これを覚えれば勝率もどっと上がり初心者脱出です。

いくつかの歩の手筋を紹介します。

歩の手筋

 

垂れ歩

 

と金作りを狙うために敵陣の前に歩を垂らす手筋。

これを使いこなせれば、勝率もぐっとアップします。

 

相手が一番嫌な攻めは、と金攻めです。(と金をとっても歩の為)

垂れ歩を駆使して戦いましょう。

 

たたきの歩

 

 

駒に歩を打ちつけて相手の陣形を乱す手筋。

 

図の場合、たたきの歩で相手駒、陣形を攻撃し、桂跳ねから攻めがつづきます。

 

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継ぎ歩

 

読んで字の如く、歩を継いでいく手筋。

継歩で歩の位置をずらして、攻めの拠点を作ることに成功しました。

 

持ち駒が3歩以上あるときは継ぎ歩、端攻めを考えましょう。

 

焦点の歩

 

 

 

駒の利きが集中しているところに歩を打ちつけて、相手の陣形を乱す手筋。

この手筋も頻繁に出てきます。

 

図の場合、3三の地点に歩を打つことにより、相手の陣形が乱れ飛車成りが成功しました。

 

ダンスの歩

 

 

歩で駒を何回もたたいて移動させ、しまいにはとってしまう手筋。

 

駒が踊るように見えることから、その名の通りダンスの歩。金、銀に使うことが多いです。

 

 

金底の歩

 

 

「金底の歩、岩より固し」

 

なんて言葉があるぐらい有名な手筋というか格言。上からの香車打ちが弱点です。。

金底の歩を打たれると敵陣が一気に固くなります。

 

まとめ

 

歩にはたくさんの手筋があることをお分かりいただけましょうか。

無意識のうちに自然に使っていた手筋もあると思います。

手筋を意識して将棋を指せば、

勝率もアップしますよ!

歩の手筋

垂れ歩・・・と金を作るために敵陣の手前に歩を垂らす手筋

たたきの歩・・・歩を使って敵陣、敵駒を乱す手筋

継ぎ歩・・・歩を継いでいく手筋。攻めの拠点を作るときなどに活用される

焦点の歩・・・駒の利きが集中しているところに歩を打ちつけて、相手の陣形を乱す手筋

ダンスの歩・・・歩を打ちつけて相手の駒を移動させる手筋

金底の歩・・・金の底に歩を打つ

 

 

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