将棋映画「３月のライオン」感想。今更だけどシンプルに面白かった！

2021/07/25

アマゾンプライムで、前後編無料だったので、３月のライオンを観ました。

いやあ、面白かったです！

もともと漫画原作の将棋の映画で、羽海野チカさんという「はちみつとクローバー」を描いた漫画家さんが原作です。

３月のライオンを観ても、将棋の実力はアップしないですが、この映画を観て、将棋を始めた方もいるんじゃないかな。

熱量がすごいです。

将棋熱が沸き起こってくる感じ。

物語的には、将棋よりも主人公の桐山零という少年の心の成長物語が軸となっています。

彼に関連する人たちのキャラクターもまた良い！

自称ライバルの二海堂はいい味出してるし、伊藤英明さん演じる後藤はカッコよくも怖いし、原作通りって感じでした。名人・宗谷役の加瀬亮さんも雰囲気あったなぁ。

でも、やっぱり有村架純ちゃんがかわいい。

主人公、桐山零のお姉ちゃんを演じています。

ただ、結構重い役なので、観てて辛くなっちゃいました。

アマゾンプライムでは、あまり評価が良くない作品ですが是非観ていただきたいです。

なんでも、原作の設定とはだいぶ離れてしまっているのだとか。

映画単体で観たら面白かったですけどね。

出演俳優の演技についてはこちらのブログが参考になりました。

なるほどねーってなります。

山口恵梨子女流棋士も作中に登場！

ちょっとびっくりしたのが、映画の後編で、対局の解説をする女流棋士にえりりんこと山口恵梨子女流棋士が登場したこと！

あれ？どっかで聞いた声だなと思ったら、えりりんだった。

そして、映画の中でも山口恵梨子初段（映画当時は初段だったんですね）と書かれていました。

出演している画像はググっても無かったので、良かったら映画を観て探してみてください。

実は、神木君は将棋が好きらしく、３月のライオンの将棋監修の方に実力を認められ、アマ初段を授与されたとのこと。

「え、俺ですか？」

と驚いてたようなので、実際はそこまでの実力はないのかもしれません。

アマ初段もらっても、実際に実力がなかったら、あんまり大きな声で自慢もできないですよね。

コツコツ将棋ウォーズやっていった方が良さそう。

なにかのインタビュー記事で読んだのですが、３月のライオンの楽屋では、神木君と共演の有村架純さんはよく将棋をやっていたようです。

有村さんは駒の動かし方もよくわからない中、神木君との将棋に付き合わされて、毎回ぼろ負けするので、「二度と神木君と将棋はしたくない」と言っているんだって(笑)

僕も、有村さんと将棋勝負したい！！

将棋って楽しいですけど、ずっと根詰めてやっても勝てないときってありますよね。

将棋ウォーズで言えば、ずるずる勝率が落ちてくる時期。

・・・ありますよね。

そういうときは、ちょっとだけ気持ちを切り替えて将棋映画とか将棋マンガ読むのっていいと思います。

また、やる気が復活してきます。

そういう意味では、この「３月のライオン」おすすめですよ！

シンプルに面白いです！！

アマゾンプライム入ってたら無料！