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【初心者・ルール】入玉と持将棋ってなあに?

2017/09/29
 

 

 

【初心者・ルール】入玉と持将棋ってなあに?

 

敵陣(自陣)に玉(王)が進入することを

入玉(にゅうぎょく)といいます。

 

(3段以内ということです)

 

図で表すと

 

こんな感じ

 

 

 

将棋の駒は前に進めても(効きがある)、後ろには進めない駒がほとんどなので、

 

 

入金されると詰ますのは容易ではありません。

 

 

 

 

 

逆に敵陣に入金してしまえば、自玉が安全になることが多いです。

 

 

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入玉される際にこれを相手にやられると嫌!!

 

一番厄介なのは、入玉と一緒にと金を作られることです。

 

 

 

これをやられると勝つのが難しくなります。

 

どんどん、と金を作られて勝ち目はありません。

 

 

ここで入玉され、詰ませないと判断した場合どんなことが起きるでしょうか。

 

 

そう

 

 

 

 

 

自玉も入玉です。

 

 

ヤッホーイ!

 

 

 

お互い入玉するとお互いの玉が詰まなくなることがほとんどなので

 

 

 

ここで持将棋(じしょうぎ)

 

という制度が用いられます。

 

持将棋(じしょうぎ)

B.持将棋(両者の合意による)
互いに敵陣に玉が入り、どちらも相手の玉を詰ます見込みがなくなった場合は、両対局者の合意で「持将棋」となり、無勝負とする。
持将棋が成立するには、大駒1枚を5点、小駒1枚を1点として数え、両対局者の点数が各々24点以上なくてはならない。
24点に満たない対局者は負けとなる。
ただし、両者合意に至らない入玉将棋については次項の「入玉宣言法」が適用可能となる。(※)
C.入玉宣言法(現行の24点法に基づく)

日本将棋連盟HP 対局規定より

https://www.shogi.or.jp/faq/taikyoku-kitei.html

※入玉宣言法は複雑なので省略します。詳細は上記HPに掲載されています。

 

 

つまり、お互いに入玉し

 

決着つかん!あかん!

 

となり駒数の条件(点数)が揃い、お互いに合意があれば指し直しになるということです。

 

まとめ

 

入玉は劣勢でも局面を打開できます。

 

私も勝勢の将棋なのに、相手の入玉で、途端に流れが変わってしまったことが多々あります・・・

 

劣勢のときは、入玉を狙うのも立派な戦法です!

 

入玉・・・玉が自陣(3段以内)に侵入すること。駒は後ろの利きが少ないので、入玉されると寄せるのが難しくなる

持将棋・・・互いに入玉し決着がつかない場合は持将棋が検討、実施される

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