将棋ウォーズ運営「HEROZ(ヒーローズ)」がマザーズ上場!?
将棋ウォーズ運営「HEROZ(ヒーローズ)」がマザーズ上場!?
今さらですが将棋ウォーズを運営する「HEROZ(ヒーローズ)」がマザーズに上場します。
<将棋ウォーズってなんぞや?という方はこちらの記事をご覧ください>
HEROZ株式会社のプレスリリースは下記の通りです。
2018.03.15|プレスリリース東京証券取引所マザーズ市場への上場承認に関するお知らせ
HEROZ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:林隆弘、以下「当社」)は、本日、株式会社東京証券取引所より、東京証券取引所マザーズ市場への新規上場を承認されましたので、お知らせいたします。
なお、上場日は2018年4月20日(金)を予定しております。
ここに謹んでご報告申し上げますとともに、当社人工知能(AI)サービスのユーザー様、お取引先様、株主様をはじめ全てのステークホルダーの皆様のご支援、ご高配に心より御礼申し上げます。
当社は、今後も将棋AI開発で培った手法を進化させた、未来を拓くAIサービス「HEROZ Kishin」で、社会課題を解決し、事業拡大をサポートします。引き続き、変わらぬ厚誼を賜りますよう、何卒宜しくお願い申し上げます。
なお、新規上場に関する詳細につきましては、東京証券取引所のウェブサイトをご覧ください。
URL:http://www.jpx.co.jp/listing/stocks/new/index.html引用:HEROZ HPより https://heroz.co.jp/press-release/2018/03/15heroz/
いやーめちゃめちゃめでたいですね!
ちなみにマザーズは、東京証券取引所が開設している新興企業(ベンチャーなど)向けの株式市場です。
「もっともっと企業規模を大きくしたい!世の中にもっともっとサービスを広げたいけど、資金が足りない!オラに元気を分けてくれ!」
という新興企業が集う株式市場なわけです。
んでこの上場に承認されたということは、東京証券取引所(日本取引所グループ)の厳しい審査(下記)をパスしたということ。
上場審査の内容 2014年3月31日現在 項目 内容 企業内容、リスク情報等の開示の適切性 企業内容、リスク情報等の開示を適切に行うことができる状況にあること 企業経営の健全性 事業を公正かつ忠実に遂行していること 企業のコーポレート・ガバナンス及び内部管理体制の有効性 コーポレート・ガバナンス及び内部管理体制が、企業の規模や成熟度等に応じて整備され、適切に機能していること 事業計画の合理性 相応に合理的な事業計画を策定しており、当該事業計画を遂行するために必要な事業基盤を整備していること又は整備する合理的な見込みのあること その他公益又は投資者保護の観点から東証が必要と認める事項 – 引用:日本取引所グループ 上場審査基準 http://www.jpx.co.jp/equities/listing/criteria/listing/01.html
投資家保護の観点から、上場の乱立を防ぐために上記の様な基準が設けられています。
資金調達規模は約7億円、使用用途は自社サーバーの購入、研究資金、広告宣伝費などに使われる予定とのこと。
上場がうまくいけば、将棋ウォーズの開発にも資金が回り、サービスがより良くなるかもしれません。
将棋ウォーズのTVCMを見る日もそう遠くないかも!?
この記事に分かりやすくまとめられていますよ!
B(法人)toC(個人顧客)では将棋ウォーズが収益の柱に。
B(法人)toB(法人)では将棋ウォーズに活用されているAI技術の企業提供が柱という内容です( *´艸`)
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