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【終盤力の強化に】詰将棋3手詰め激闘6問!5秒以内に解けるか?

2021/04/20
 

どうも。ひろゆきです。

前回、将棋初心者の方と、「パッと見で解けるかチャレンジ」をしてみたい方用に一手詰めの記事を書きました。

ありがたいことにPV数も一瞬跳ね上がり、詰将棋の奥深い人気を感じました。

やっぱり、終盤寄せきれない。詰めるはずなのに見つからない。と悩んでる方が多いんですね。僕も同じです。

さて今回はそんな決定力に悩むあなたのために、さらに一歩進み三手詰めの良問を6問用意してきたので、是非チャレンジしてみてください。

出題は前回同様、浦野真彦先生作の3手詰ハンドブック(黄色い方)から出題いたします。

浦野先生の3手詰ハンドブックはピンクのものもあり、どちらもそれぞれ良問が200問収録されています。

そちらの問題はまた改めて別の記事にしますね。

さて、今回の記事のルールです。

一手詰めと同じく、三手詰めも見た瞬間にパッと解けるくらいでないと、実戦ではなかなか使えないと聞きます。

しかしながら、タイトルにある5秒で解くのはきつすぎるだろっていう人もいると思います。

そこで、ルールを2種類に分けることにしました。

チャレンジャー用ルール

1問5秒で解くこと。

初心者用ルール

何分かかってでも全問解くこと。

前回同様、5番目、6番目は少し歯ごたえのある問題を用意しました。

どちらのタイプの方もルール通りに突破出来たら素敵です☆

頑張っていきましょー。

この記事は、終盤力の強化を望む将棋指しのあなたに向けて書いていきます。

この記事を読むメリット

詰将棋に慣れ、実戦の終盤力の強化に役立ちます。

それではさっそく参りましょう。

注:全ての問題において、自玉を非表示にしてしまうと、ツールの仕様で盤面が作成できなかったので、自玉は表示されていても無いものとしてお考え下さい。

詰将棋第一

問題

(出典:浦野真彦著 3手詰ハンドブック No.59)

解答

▲2二銀成 △1三玉 ▲2三飛

角を動かしてしまうと△2四玉で逃げられてしまうため、銀か飛車を使う。

ここでは、端っこに玉を追いやる▲2二銀成。

詰将棋第二

問題

(出典:浦野真彦著 3手詰ハンドブック No.87)

解答

▲1三銀 △同桂 ▲1一龍

玉を逃がさないために、2五の桂馬は動かせない。

ポイントは1三に銀を打つことで、龍が横に移動するための通り道を空けること。

詰将棋第三

問題

(出典:浦野真彦著 3手詰ハンドブック No.103)

解答

▲4二飛 △同金 ▲2三馬

銀を動かしたり、飛車を置く場所を工夫しても4一に玉が逃げられてしまう。

ここは4二に飛車を打ち、それを金で取らせることにより玉の逃げ場所を封じる一手。ちょいムズ。

詰将棋第四

問題

(出典:浦野真彦著 3手詰ハンドブック No.112)

解答

▲2一飛成 △同玉 ▲3二金

1四の地点に玉を逃がしたくない。玉は下に落とせの格言通りに飛車を捨てるのが決め手。

△3三玉と逃げた場合は、▲3二竜の駒余り。

詰将棋第五

問題

(出典:浦野真彦著 3手詰ハンドブック No.168)

解答

▲3二銀不成 △同玉 ▲2一角

これは結構難しいと思う。▲3二銀成にしてしまうと、△1二玉と逃げられた場合に、▲2三飛成が取られてしまうため失敗。

▲3二銀不成にすることで、2三の地点に利かせられるため、△1二玉も▲2三成で仕留めることができる。これが5秒でできたらすごい!

詰将棋第六

問題

(出典:浦野真彦著 3手詰ハンドブック No.195)

解答

▲1三桂成 △同香 ▲1二金

色々工夫しても△2一玉と逃げられてしまう。

ここは、後ろから守ってる感を出している桂馬を捨てる一手。

香車で取られるが、▲1二金でしっかり抑え込む。同香ではなく、同玉の場合は▲2三金。

まとめ

いかがだったでしょうか。一手詰めから三手詰めに変わると一気に難しくなりますね。

終盤力を鍛えるには、

1.詰め筋を覚える。

2.3手詰め数百問丸暗記する。

3.3手詰めの本を何周もする。

と、色々な意見があります。

今回出題した浦野先生の3手詰ハンドブックは、他のブロガーの方がおすすめされていて僕は買いました。

3手詰めの本を何周もするのであれば、この浦野先生の黄色とピンクの3手詰ハンドブックを買って解きまくるのが僕もいいと思います。

3手詰めは難しいわー。という方は、1手詰めからで全然いいと思います。ただ、3手詰めも結局は慣れなので、周回していくうちにどんどんかかる時間は短くなっていきますよ。

もう、この際全部買ってパーフェクトつめしょうがー(詰将棋player)になっちゃいましょう!

それじゃあ、また。良い将棋ライフを。

Author:ひろゆき

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